補聴器相談

補聴器のことでお悩みではありませんか?

補聴器はどこで試せるの?そんな声をよく耳にします。当院では、認定補聴器専門店から専門家をお呼びして補聴器相談を毎週水曜日に行っております。無料で実際に補聴器を試していただくことも可能です。

また、購入後も認定補聴器専門店が蒲田にあるので、何かあったときにはすぐに対処してくれるようになっています。聞こえでお困りの方は、一度ご相談ください。

補聴器を利用するメリット

難聴になると音の聞こえていない状態に慣れてしまっています。補聴器を装用して脳へ音を聞かせてあげる事で聞こえていない世界から聞こえる世界へ慣れていくことで脳のトレーニングになります。

脳のトレーニングはいきなり抜群の効果が出るわけではありません。徐々に音に鳴らし脳の変化を促し少しずつトレーニングの成果がでます。聞こえにくかった音や言葉の改善が見込まれます。
日々の生活の中で使用して効果を実感しましょう。

人から聞いた補聴器の体験談ではなく実際に自分自身が体験をすることで、補聴器のトレーニングの効果を実感することが出来ます。悩んだり不安はあると思いますが、まずは体験する事が大切です。

【引用 参考文献】
済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科 (難聴の聞こえは「トレーニング」しないと!良くならない!)

補聴器相談の流れ

  • Step01

    受診・聴力検査

  • Step02

    専門医と相談

  • Step03

    補聴器視聴

  • Step04

    再調整

  • Step05

    機種決定・ご購入

よくあるご質問

Q

通販での購入は大丈夫?

A

補聴器をどのようにイメージされているのでしょう?「雑音がうるさい?」「着けても変わらない?」「着けていることが煩わしい?」などなど…。
できれば補聴器をしていることを人に知られたくない、という方は多いでしょう。そのため、調子よく使いこなせている方ほど、人に隠しているようです。逆にうまくいかないと、誰彼構わず愚痴をこぼすようです。

これらの悪いイメージはどこからくるのでしょう?ひとつの原因として通販で購入された方が挙げられます。補聴器とは本来、正確な聴力検査の結果から、3~4ヶ月をかけて調整していきます。買ったら終わりではないのです。通販で購入された場合、聴力検査は行われず、調整も行われず、ただ品物が届くだけなのです。これでは聞こえにくくて当たり前です。さらに通販の場合、その多くは外見は補聴器とそっくりな、集音器と呼ばれるまったくの別物が送られてきます。調整機能のない集音器は、周囲の音を抑えることなく大きくするので、雑音がうるさい、ということになってしまうのです。

Q

補聴器は一般商品?それとも医療用具?

A

足を悪くした方は杖をつきます。眼が見えにくくなった方は眼鏡(メガネ)を掛けます。聞こえにくくなった方(軽度難聴)は補聴器を着けます。さらに足を失くした方は病院で義足を付け、歩くリハビリを受けます。視力を失った方は盲人用の杖や盲導犬の訓練を受けます。聴力を失った方(中等度・高度難聴)は、やはり補聴器に頼るしかありません。

このように「補聴器」とは、どこでも売っている「杖」や「メガネ(老眼鏡)」と同じにみえますが「義足」や「盲人杖」などと同じ「医療補助用具」なのです。当然、訓練(リハビリ)も必要になってきます。ただし特別何かを行う必要はなく、普段の生活で補聴器を装用することが大切なのです。聞き取りにくい音があったり、不快に感じる音があったときに、補聴器の調整を行い、より快適に使用できるようにするのです。まずは耳鼻科医の診断を受け、補聴器の専門店で購入することをお勧めいたします。

Q

補聴器はどこで試せるの?

A

物を買うには、それぞれ専門店があります。メガネ専門店、時計専門店、洋服専門店などなど。当然、補聴器も専門店があります。補聴器の専門店は、ただ補聴器が置いてあるだけではありません。補聴器を選ぶのに聴力を調べ、言葉の聞き取り能力も調べ、その方の生活環境まで考えて、どの補聴器が適切かを考え、お勧めするのです。その為の設備や人材(認定補聴器技能者)が整っているところが、認定補聴器専門店なのです。

Q

補聴器の調子がよくありません。調整や点検をして頂けますか?

A

先に挙げたように補聴器で重要な事は、聴力に合わせた調整です。また、日常的に耳へ着けるものですので、清潔にお手入れする事も大切です。当院の専門相談員は、リオネット補聴器だけでなく他社の補聴器メンテナンス・調整もお受けしていますので、お気軽にご相談下さい。聴力検査をしたのち再調整などを行ないます。(補聴器メーカーによって一部調整できないものもございますのでご了承下さい)

Q

補聴器購入の際に区や市から補助金はありますか?

A

大田区では70歳以上の住民税非課税の世帯に一度限りですが、補聴器購入の際に2万円が補助金として助成される事があります。詳しくはご近所の「さわやかサポート」へ問い合わせ下さい。

Q

本人が一人で受診すればいいの?

A

可能でしたら、ぜひ一緒に住んでいるご家族もお越し下さい。聞こえの程度によって一緒にお住まいのご家族も苦労されている部分もあり、難聴の患者さまとご家族様双方のお困りの主訴をお聞きして適切な補聴器を提案致します。

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