耳鼻咽喉科ほりクリニック

レタスクラブ3月号(2018年)

「卵山玉子さんが花粉症対策やってみた!!」に、
堀院長による「食生活の見直しで症状が軽減!?」「生活の中でできる花粉症対策」が紹介されました。

夢21 4月号(2017年)

「夢21 4月号」に「重曹鼻洗い」と「鼻のかみ方」が掲載されました。

副鼻腔炎のネバネバ鼻水もスッキリ出る!~重曹を加えるだけの効力アップ法「重曹鼻腔洗い」

重曹が鼻水の粘性を弱める


 慢性副鼻腔炎や、花粉症などのアレルギー性鼻炎といった、鼻の症状改善に鼻腔洗い(鼻うがい)は大変有効です。
 しかし、慢性副鼻腔炎の患者さんの中には、ドロドロとした鼻水や膿がなかなか出て来ないという人がいます。また、副鼻腔炎以外でも、鼻腔洗いをすると、鼻が痛くなると感じている患者さんもおおぜいいます。
 そういった人たちに、ぜひ試してもらいたいのが「重曹鼻腔洗い」です。通常、鼻腔洗いでは、生理食塩水を使いますが、実はそこに重曹を加えるだけでさらに効力がアップするのです。
 副鼻腔炎の人の鼻水は、粘性と弾性が強くネバネバとしています。副鼻腔炎を治すには、このネバネバとした鼻水を排出させることが大切です。
 鼻腔や副鼻腔炎の粘膜は繊毛に覆われています。この繊毛は、外から入ってきたホコリや細菌、ウイルスなどの異物を鼻水といっしょに外へ送り出す働きをしています。しかし、ネバネバとした鼻水があると、その鼻水が繊毛に絡まり、異物や鼻水を排出する働きが衰えてしまうのです。
 その結果、異物が長時間、鼻腔内にとどまりやすく、カゼなどのウイルスも増殖しやすくなります。
 また、副鼻腔炎の人は、その鼻水じたいにも炎症物質などが多く含まれています。そのため、繊毛の働きが低下することによって、炎症物質が副鼻腔や鼻腔に停滞して、炎症が慢性化してしまうのです。
 副鼻腔炎の人は、ネバネバした鼻水を出す必要がありますが、ネバネバしているので鼻をかんでも出にくく、鼻腔洗いをしてもスッキリしないことが多いのが難点です。その状態を改善するために、患者さんによっては、鼻水のネバネバを弱める薬が処方されることもあります。
 実は、重曹にはそのネバネバ鼻水の粘性を弱める働きがあるのです。それゆえ、副鼻腔炎の人は生理食塩水による鼻腔洗いより、重曹を加えた重曹鼻腔洗いのほうが効果は高いのです。

7割の人の鼻づまりが解消した

 重曹鼻腔洗いの鼻症状に対する効果は、米国の大規模研究でも科学的に明らかになっています。
 研究では、抗菌剤を使わず2週間の重曹鼻腔洗いを行ったところ、鼻づまりによる症状が70%解消し、鼻水や後鼻漏も55~70%で解消したといいます。また、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎が改善している例が非常に多く報告されているのです。
 重曹鼻腔洗いの利点(メリット)は、ほかにもあります。重曹には刺激を抑える緩衝作用があります。そのため、生理食塩水で行うよりも、さらに鼻粘膜への刺激が減り、痛みを感じにくいのです。
 重曹鼻腔洗い液の作り方は、500mlのぬるま湯、塩5g、重曹2.5gを混ぜ合わせるだけです。
 重曹とは炭酸水素ナトリウム、または重炭酸ソーダといい、人間の体の中にもある物質で、血液や唾液の中にも含まれています。内服薬やベーキングパウダー、入浴剤などに使われており、極めて安全なものです。薬用・食用・工業用とありますが、重曹鼻腔洗いに使うにはスーパーなどで売っている食用のものが適当です。
 なお、重曹鼻腔洗いは、それによって症状を治すという、つまり、治療効果があるものではありません。鼻水や膿を取り去ることで、鼻粘膜が本来持っている自然治癒力などの働きを阻害しているものを排除でき、洗浄機能や免疫作用、加湿作用が高まるのです。
 健康な鼻の状態を取り戻すためにも、重曹鼻腔洗いを試してはいかがでしょうか。



中耳炎などを招く不十分な鼻のかみ方をする人が多く、
息を出しきるまでゆっくり長くかむのがベスト


鼻をすするのは危険
 鼻をかむくらい、誰でも簡単にできると思っていませんか。
ところが、私のクリニックを訪れる患者さんを診ると、正しいかみ方のできない人がおおぜいいます。
 最近は、さまざま病気の治療ガイドラインが発表されていますが、鼻のかみ方こそ、ガイドラインを出すべきだと考えています。正しい鼻のかみ方ができないと、鼻の疾患が長引いたり、中耳炎を招いたりすることもあるため、大変重要なことなのです。

 鼻をかむときは次のように行います。
(1)鼻から十分に空気を吸い込んで口をしっかり閉じ、下を向く。
(2)片方の鼻を押さえて、適度な強さで息を吐ききるように長く最後までかむ。
(3)鼻水がすべて出るまでくり返す。
 鼻を強くかんだり、何度もかんだりすると、中耳炎になりやすくなるという見解があります。それも一つの要因ではありますが、かんだあとに残った鼻水をすすることのほうが、中耳炎を招きやすく危険です。鼻をすすると、副鼻腔内に残っている鼻水が、耳の器官である中耳腔まで逆流してしまうのです。

 さらに、中耳炎が心配だからといって弱い力で短くかんでいては、鼻水や副鼻腔にたまった膿は出てきません。ある程度の力を入れて、そして長くかまないと意味がないのです。鼻から息を最後まで出しきるイメージで「フーーン」とゆっくりかんでください。
 ただし、一部の人は耳管(耳と鼻をつなぐ管)の働きが悪く、耳に逆流しやすいので、こういった人はやさしくかみましょう。
 なお、口をしっかり閉じていないと口から空気が抜けてしまい、鼻の奥にある鼻水や膿を出せません。慢性的な鼻づまりの人は口が開きがちなので、鼻をかむときも開いたままの人がおおぜいいます。
 正しい鼻のかみ方をしていれば、副鼻腔炎はもちろん、アレルギー性鼻炎などが大きく改善する例は多くあります。一度自分での鼻のかみ方を確認して、正しい鼻のかみ方を習得しなおしましょう。

クーヨン 3月号(2017年)

「クーヨン 3月号」に「<花粉症>と<風邪>の違いについて」が掲載されました。

花粉症かも?
乳幼児にも珍しくないと言われるようになった「花粉症」。
くしゃみや鼻水が止まらないと聞きますが、
いわゆる「風邪」との違いって?
家庭でできることって?

まずはここをチェック!
・鼻水以外の症状は?
水溶性の鼻水のほかに、顔の赤み、発汗、発熱、のどの痛み、咽頭の充血、咳、痰を伴えば風邪。また、食欲が落ち、元気がない場合も風邪の可能性が。

・いつ症状が強く出る?
起床時にくしゃみが強い、元気なのに水溶性の鼻水が出る、目がかゆそう、同じ季節にくり返すなら花粉症の可能性が。一年中ならダニが原因のことも。

家庭でできる緩和ケア
 鼻水が止まらない場合、乳幼児では市販の鼻吸い器がおすすめ。ただし、膿性で粘性の強い鼻汁ではなかなか吸えないので、手製の鼻洗浄液を点鼻してからがベター。清潔のため数日おきに容器も洗浄し、中身も入れ替えましょう。
 幼児は自分でしっかり鼻をかむ習慣を。下を向いて口を閉じ、片方ずつ、ある程度の強さで(耳管の機能が未発達な子は弱めに)くり返し出してかみきりましょう。
 また、乳幼児では食生活も重要です。授乳中のおかあさんはシンプルな和食中心の食事にし、母乳の質をサラサラに。消化器への負担は、副鼻腔や中耳の分泌を亢進させることもあります。牛乳や乳製品、小麦を使ったパンや麺類などを一時的またはしばらく制限するだけで軽減することも。
 また、耳、鼻、肺は一体となった呼吸器で、感情にとても関連します。親もイライラには要注意。がんばりすぎないことも大切です。

こんなときは病院へ
 単なる水溶性の鼻水なら経過観察で充分です。さらに進行し感染を伴う膿性の鼻水になった場合、受診が必要なのはおもに以下のふたつです。
①発熱や、夜泣きがある場合。急性中耳炎が合併している可能性が。長期間継続するときは滲出性中耳炎が潜んでいる場合も。
②咳の悪化、とくに深夜2〜3時頃に出てなかなか静まらない咳の発作は、気管支炎や喘息発作の場合が。寝てすぐや起きがけの咳は後鼻漏(鼻がのどに落ちる)が原因の場合がほとんど。鼻詰まりやいびきが強く継続する場合はアデノイドや扁桃肥大、無呼吸症の可能性もあるので早めに受診を。

ゆほびか 3月号(2016年)

「ゆほびか 3月号」に「正しい鼻のかみ方」について掲載されました。

耳鼻科医が勧める「正しい鼻のかみ方」


誤った鼻のかみ方が、中耳炎を引き起こす

 皆さんは鼻水が出たとき、どのようにして鼻をかんでいますか。私に言わせると、多くの人が鼻のかみ方がなっていません。鼻には正しいかみ方があります。鼻づまりが長引いたり、中耳炎になったり、頭痛になったりするのは、鼻のかみ方が間違っているからです。
「鼻づまり」と一言で言いますが、鼻がつまる病気は数多くあります。アデノイドや副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などが挙げられます。
 最も多く見られる鼻の不調は、副鼻腔炎です。
 副鼻腔は、鼻腔と呼ばれる鼻の穴につながる空洞のことです。前頭洞、篩骨洞、上顎洞などからなります。カゼなどで鼻腔がウイルスや細菌に感染して炎症を起こし、副鼻腔内の鼻水や膿などをうまく外に出せない状態が副鼻腔炎です。
 副鼻腔炎になったときに大事なことは、正しい鼻のかみ方をした、副鼻腔内にたまった鼻水や膿をしっかり出し切ることです。当院が指導する正しい鼻のかみ方について説明します。

・下を向いてかむ
・片方ずつかむ
・口をしっかり閉じてかむ
・適度の強さでかむ
・鼻からじゅうぶんに空気を吸い込んでからかむ
・鼻水を出し切るまで、繰り返しかむ


 ポイントは、下を向いて、口をしっかり閉じて、片方ずつかむことです。特に多いのが、口を開けたまま鼻をかむ人。これでは口から空気が抜けて、副鼻腔内の膿を出し切ることができません。両方の鼻がつまっていると、同時に両方かむ人もいますが、これも鼻に力が入り切らず、しっかり膿を出し切れません。
 副鼻腔内の鼻水や膿を出し切れないと、鼻をすすります。鼻をすすると副鼻腔内に残った鼻水は、耳の器官である中耳腔まで逆流します。これが中耳炎の原因になります。
「鼻を強くかみすぎると中耳炎になりますよ」と言う耳鼻科医がいます。確かにそれも一因ですが、鼻すすりも大きな原因となっているのです。
 中耳腔にたまった膿は、中耳炎が治る過程で副鼻腔に抜けていきます。鼻をしっかりかんで、鼻の通りをよくすると、膿が抜けていくのを助け、中耳炎は早く治ります。ここでも鼻のかみ方が重要なのです。
 逆に副鼻腔内の膿を出し切らずに鼻をすすっていると、再び膿は中耳腔に戻ります。こうして、特に子どもは中耳炎が長引くのです。
 ふだんから正しい鼻のかみ方をして、鼻の通りをよくしておくことはとてもたいせつです。しかし、多くの耳鼻科や小児科では鼻のかみ方を指導しません。近年、鼻づまりや蓄膿症、アレルギー性鼻炎など、鼻の不調を訴える人が増えているのは、大人になってもうまく鼻をかめない人が多いからだと思っています。
 鼻のかみ方が上手になるだけで、副鼻腔炎や中耳炎はもちろん、アレルギー性鼻炎なども大きく改善する例を私は見てきています。中耳炎の再発や、鼻水が喉に流れて咳や痰が出る後鼻漏の予防になります。

正しく鼻をかめば子どもの人生が変わる

 正しい鼻のかみ方は、特に子どもにはしっかり教えておきましょう。子どもは副鼻腔がまだ小さいため、正しく鼻をかめば、副鼻腔内の膿をほぼ完全に出し切ることが可能です。鼻すすりを防ぐこともできますし、鼻づまりや中耳炎になりにくくなります。勉強やスポーツへの集中力も高まり、また大人になってからの鼻のケアもきちんとできるようになる。子どもに正しい鼻のかみ方を教えることは、今後の子どもの人生を考えるとほんとうに大きな財産になると思います。
 子どもに教える場合、言葉で説明するだけでなく、親や指導する人が子どもの鼻にちり紙を当てて、実際に鼻をかませるようにしましょう。その際、下を向かせて、しっかり口を閉じているかをチェックしてください。鼻水がちゃんと出て、鼻がスッキリする実感を与えることによって、しっかり鼻をかもうという意欲を促すことができます。
 鼻のかみ方の指導を通じて、多くのお子さんの呼吸を観察した結果、口呼吸で、呼吸が浅い子どもが多いことに気づきました。副鼻腔炎などで鼻づまりになると、自然と口呼吸になります。口呼吸では有毒物質や病原微生物が肺に入りやすくなり、病気になりやすくなります。
 鼻が通るということは全身の健康に直結します。正しく鼻をかむだけで大きく改善できるのです。鼻をスッキリと通し、深い鼻呼吸をするように心がけることが、人生の質を高めることにつながります。


レタスクラブ 2月25日号(2016年)

「レタスクラブ 2/25」に「花粉症にいい生活~生活習慣や心の持ちようで花粉症の症状は軽減できる!」が掲載されました。

鼻水や鼻詰まり、目かゆみなどのつらい花粉症の症状。ひどくならないうちに耳鼻咽喉科などで治療を受けるのが大前提ですが、実はふだんの生活習慣でも症状の軽減は可能。「私が治療に取り入れているドイツの自然治療法”アントロポゾフィー医学”では、花粉症は目や鼻だけの病気ではなく呼吸器全体の病気と捉えます。呼吸器の病気は、ふだんの呼吸や心の状態と深く関係し、花粉症などのアレルギー症状は、息を吸うばかりで吐くことが少なくなっていたり、自分の感情を抑え過ぎていると、出やすくなるともされています。思い当たる人は、改善しましょう。また、肉食中心の高脂肪の食事も花粉症を悪化させるので、和食中心の食事を心がけましょう。もちろん生活リズムの乱れも症状の悪化を招くので、規則正しい生活を送り、充分な睡眠をとることも大切。そのほか、鼻うがいも効果的なので実践してみてください」(堀先生)

 以下から、堀先生のおすすめのメソッドをご紹介!

Step 1
意外と知られていない!?
今すぐできる4つのことにトライ!

花粉症の症状がラクになる、ちょっとした心がけが以下の4つ。簡単な方法なので花粉飛散期は特に意識して実践を!

生理周期
生理直前は症状が悪化しやすい 要注意ウィーク
「生理前は、血流が滞り精神状態も不安定になりやすいtめ、花粉症が悪化しやすい時期。入浴や軽い運動などで、なるべく血液循環をよくするようにしましょう。また、この時期は、ふだんより家事や仕事のペースを落とし、体の負担を減らすよう心がけましょう。

ストレス
"花粉中”は「ほどほど思考」でがんばり過ぎない
「花粉症は、ふだんから自分の感情を抑えて我慢を続けていると悪化しやすい傾向があります。花粉の飛散期は特に、何事もがんばり過ぎない”ほどほど思考”を心がけて、人にいわれたことを受け止めるばかりでなく、時には感情を発散する機会もつくりましょう」

呼吸
おすすめは「ゆったり呼吸」。一拍おくのがコツ
「花粉症の人の多くは呼吸が浅く、息を吸うばかりで吐くことが減っていますが、これは症状を悪化させます。ふだんから、息を吸ったら一拍止めて、吸った息の倍くらいかけてゆっくりと吐くことを心がけましよう。心も落ち着き、症状にもつながります」


暴飲暴食はこの時期NG!シンプルな和食がベストです
「花粉症の人は消化器官が弱っていることが多いので、特にこの時期、暴飲暴食は控えましょう。肉食中心の高脂肪な食事も花粉症を悪化させる要因なので、魚中心の和食にするのが◎。人によっては牛乳等を減らすだけで症状が軽減することもあるので試してみて」

Step 2
鼻の中を洗うからスッキリ度格別!
「鼻うがい」をやってみよう

花粉症の症状軽減に役立つと、最近話題になっているのが「鼻うがい」。正しい方法を覚えて、取り入れてみて!

鼻の花粉を洗い流し、副鼻腔炎や中耳炎予防にも
「鼻うがいは、生理食塩水を使って行うもので、鼻に入った花粉を洗い流すのに効果的です。重曹を加えると刺激を和らげる作用も。鼻うがいを2週間続けたら、70%の人の鼻水や鼻詰まりが改善したというデータもあるうえ、副鼻腔炎の改善や中耳炎の予防にもつながります。また、正しい方法ではなをかみ、鼻汁を出し切ることでも同じ効果が期待できます。特に子どもは、正しくはなをかめていないことが多いので、お子さんにも指導しましょう」


準備
鼻うがい液(生理食塩水)の作り方

塩5g(小さじ1)あれば重曹2.5g(小さじ1/2)

1. 材料を混ぜる
清潔なペットボトルに、滅菌した精製水(または一度沸騰させた水)500mlと塩5gを入れ、あれば重曹2.5gも加え混ぜます。
2. 点眼容器などにそのつど少量入れて使う
使う分だけそのつど、清潔な容器に移して使います。点眼容器やスポイトなど、少量だけ入れられて点鼻しやすいものが◎。
3. ふだんは冷蔵庫で保管。使うたびに手で温めて
ペットボトルに入れた生理食塩水は、冷蔵庫で約1カ月保存可能。鼻うがいするときは、手で包むなどして体温程度に温めて。

本 番
鼻うがいのやり方

1. 静かにはなをかむ
鼻うがいの前に、下記の要領で正しくはなをかみ、両鼻の鼻水を出し切ります。

2. 鼻うがい液を水平にセット
容器を片手に持って、左の鼻の穴に当てます。頭を後ろに傾けると鼻うがい液がのどに行ってしまうので、首はまっすぐに立てます。

3. 鼻うがい液を少量やさしく注入
容器を押し、液を少量やさしく注入します。首はまっすぐのまま、鼻の底面にのみ液を入れるイメージで行って。呼吸は口からゆっくりと。

4. しっかりはなをかむ 下記の要領で、左の鼻をかみます。適度な強さでかんで、鼻汁&鼻うがい液を出し切ります。左が終わったら、右の鼻も同様に行なって。

おさらい
正しいはなのかみ方


1. 斜め下を向きティッシュを鼻に当てる
斜め下を向き、半分に折ったティッシュを鼻に当てます。

2. 口から息を吸い、口をしっかり閉じる
口から息を吸って、口をしっかり閉じます。口を閉じることで、すべての空気が鼻から出て、鼻水を出し切ることができます。

3. 片鼻を押さえて、もう片方の鼻から空気を出す
片鼻を押さえて、もう片方の鼻から適度な強さで空気を出します。鼻水が出切るまで、繰り返しかみましょう。

ワンポイント アドバイス
首を傾けるとやりやすいという人も
鼻の形から、右鼻をかむときは左斜め下に首を傾け、左鼻なら右斜め下に首を傾けるとかみやすいです。

注意
鼻うがいのルール

行うのは1日2~3回まで
鼻うがいは、やり過ぎると鼻の中が乾燥して粘膜の機能が損なわれる場合が。1日2~3回にとどめること。起床時や、寝る前や外出から戻ったあとなどに行なうのがおすすめ。

自分ではなをかめる年齢なら子どもにもOK
鼻うがいは、はなをかめる年齢なら子どももOK。鼻の中を洗浄することで副鼻腔にたまっている鼻水が排出され、子どもにも多い副鼻腔炎が改善しやすくなります。

本格的な鼻うがいをするなら堀先生のクリニックのHPを
今回ご紹介した鼻うがいは、初心者向けの簡易法。もっと多めの水分で洗う、より本格的な方法もあります。