「統合医療」で根本改善に努めます
他の病院で「異常なし」と言われた症状もご相談ください
当院には「他の医療機関で異常なしと言われましたが・・・」と言って来院される方が多いです。
検査で異常が出ない疾病も多いので、ある意味、そこからが医師の本領が試される場なのかもしれません。
こうした検査ではわかりにくい代表的な病気が、耳鳴症や耳管開放症などです。治療法は人によって様々ですが、多くの病気がストレスの影響を受けると考えており、心身両面を考慮して診断と治療を進めていきます。
基本的には、それぞれの患者さんにあった治療を、患者さんご本人の希望、経済的、社会的、心理的な背景を考慮して、患者さんに無理のない様に進めていきます。お薬に関してはご希望を伺ったうえで、漢方の処方をお勧めすることもあり、また食生活の改善はとても大切です。難聴でもメタボな食生活の影響がみられることが知られています。運動習慣や睡眠習慣、瞑想習慣なども、希望と必要に応じて指導しています。
当院の治療方針「統合医療」について
当院の治療方針は「統合医療」と呼ばれる考え方に基づいています。自由診療(自費診療)としての代替医療も、ご希望に応じて選択できます。カウンセリング(自律訓練法の個人指導や、ストレスマネージメントの指導が中心です)から各種療法を行うセラピストとチームを組んで進めていきます。
「統合医療」は、近代西洋医学と相補(補完)・代替療法や伝統医学等を組み合わせて行う療法であり、多種多様なものが存在します。下記のリンク先では、各種相補(補完)・代替療法や伝統医学に関して、現時点でわかっている科学的な情報を分かりやすく紹介しています。ご参照ください。
*全人的医療、ホリスティック医療などは、同じ意味で普及しています。